山中教授のマニフェスト(OELキャンペーン 553)

2013・12・24(月) クリスマスシーズンの想い

時の経つのは早いもので今年ももう年末、クリスマスシーズンである。

わが家では特にクリスマスの飾りつけなどはしないのであるが、恒例のクリスマスカードは外国向けに発送している。曽ては50枚以上出していたが最近は20枚程度である。

カードはSeason’s Greetings and Best Wishes for the New Yearと印刷したシートに、毎年写真を貼りつけて小文とサイン入りで送ることにしている。今年は大阪大学レーザーエネルギー学研究センター創立40周年に際して、家族一同、われわれ夫婦、娘夫婦と息子夫婦、孫等が研究所の2階ホールで集合した写真を用いた。

同様なカードが海外からも送られてくる。去年の分をアルファベット順に並べるとカナダNRCのA. J. Alcockは結婚50周年の家族写真付きだった。同じくカナダのAllan & Mary Offenbergerからは今はやりのレター方式のレポートがきた。サスカチオン大学の広瀬 章さんからは大学の定年制がなくなったとの便りがあった。

米国からはFrancis & Edna Chen、MIT以来の友人サンディエゴにいるMyer & Corinne Gellerからのカード、イリノイ大のGeorge Mileyからもリポート方式の写真入りレター、D. K. Segawaからカード、大河千弘さんからは大判の家族写真と元気でやっているとの便がきた。陳基忠は相変わらず元気でNASAの仕事を続けている。ロスアラモスの田島 健も元気のようだ。

ヨーロッパからはTheo Tschudiの日本趣味豊かな、無事と書いたカード、Peter Mulserのカード、Siegbert & Edith Witkowskiのレターには孫達の写真が同封されていた。フランスのJean-Paul Watteauからはクラシックなカードがきた。

オーストラリアのHeinrich Horaから大判の大家族写真が送られてきたが、Rose夫人は5年前に亡くなった。残念なことである。Guillermo Velardeはメール便、Shalom & Yaffa Eliezerもメール便、モスクワのI. Yevseyevは亡くなった。

ウクライナの日本大使坂田東一さんからはレタータイプの写真入り近況レポートを頂いた。韓国からは姜 衝富のカード、核融合科学研究所のMilos Skoricからも毎年カードが送られてくる。

中国からは最近とくに大判で豪華なカードが多いが、中国科学院の王大桁が亡くなり、願又芬夫人から挨拶状がきた。Wang Dahengは長春、上海、成都などに光机所を開設したレーザー研究推進の功労者で、2002年11月レーザー総研創立15周年に筆書きの下記のようなお祝い文をもらった。

  祝賀大阪大学山中千代衛教授和

   激光技術研究所

  三十年精心致力激光聚変研究

   成就輝煌獲得国際声誉

  十五歳程扱発展中日科学交流

   互益非浅友誼長存

  二〇〇二年十一月 王大桁 敬賀

上海光机所からよく来日した鄧 錫銘も亡くなった。とても友好的な人物達でレーザーで日中は結ばれていた。北京の常 鉄強Chang Tieqiangの上海光机所の林 尊淇Zunqi Lin、徐 至展Zhizhan Xu、南京の南京大学のYi-ming Lingらからカードがきている。

この元南京工学院には井澤君と一緒に1985年世界銀行中国援助プログラムで4週間滞在しレーザー講義を行った。中国三大火炉の一つ南京だ。こんなに熱い夏は初体験だった。ベルトが白くなる程汗をかいた。西瓜ばかり食べていた。その頃から思うとこの20年中国の発展はまことに目覚ましいものがある。

巳年から午へ。皆様どうぞいい新年をお迎え下さい。

お便りはcampaign@optolab.co.jpまでお願いします。

山中 千代衛