山中教授のマニフェスト(OELキャンペーン 559)

2014・2・10(月) 雪と氷の祭典

第22回冬季オリンピック競技ソチ大会が2月7日から23日まで17日に渡って開催され、いよいよ雪と氷の祭典が始まった。

開会式は4万人が入る満員の会場で「西暦2014年」に因んで当地の7日「20時14分」に開幕した。参加選手達は地下から会場中央に現れるという演出が進められた。冬季五輪史上最多の出場国で87ヶ国に及んだ。

テレビで見るところ式典は「ロシアの夢」をテーマに、帝政時代や旧ソ連の歴史文化を踊りで演出していた。オバマ米大統領、キャメロン英首相ら欧米首脳は欠席したが、安倍晋三首相は出席し、トーマス・バッハIOC会長が「アスリートは平和な社会を世界に示し、五輪はスポーツで人々を結束させる」と挨拶した。

冬季競技は雪と氷の上でのスピードや飛躍を見所にしているが、突然の雪や風に見舞われ天候の影響をうけることもしばしばである。それを乗り越え常日頃の実力を発揮するには運も大切な要素となる。

日本の選手団は113人のうち、女子が65人。アイスホッケー女子チームが出場を果たしたこともあって、冬季オリンピック史上、女子選手の数が男子を上回った。

選手団長は橋本聖子さん、入場式の旗手も女性小笠原歩選手だ。わが日本はスポーツで女子優位の状態に移りつつあるようだ。国際的なスポーツ大会でも活躍する女子選手の数が男子をはるかに上回っているのではなかろうか。

日本男子がすべてひ弱とは思わないが、どうも日本女子の方が逞しく思えるのはどうしてだろう。

身体的に女性の方が生命力は強いとはよく言われた事実である。家庭内の実権は女性の手にある。100歳を越える女性の数は男性より断然多い。

21世紀の日本の再生は女性の力にかかっていると申しても過言でないと思わせるソチ五輪である。戦後弱くなった日本男子の奮起をうながしたいものだ。

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山中 千代衛