山中教授のマニフェスト(OELキャンペーン 598)

2014・11・10(月) 秋の夜長とその対応

霜月ともなれば日が短くなり、あっという間に暗くなる。夜の長い季節である。美しく彩られた紅葉も次第に色あせ、枯れ葉が地に舞う冬の始まりである。

年をとるとなかなか寝つかれなくなる。長夜を迎えいつまでも本を読んでいる此頃である。要するに昼間の活動状態を維持する交感神経が支配するモードから夜間の休息をもたらす副交感神経が優位になるリラックスモードへの切り替えがスムーズに行かないのだ。

自律神経である交感神経、副交感神経は自己の意識とは無関係に血管、内蔵、汗腺などを支配し、生体の植物的機能を自動的に調節する役目を与えられている。その中軸は脊髄と脳幹に存在する。

交感神経は別名「闘争と逃走の神経」と呼ばれている。「戦うか、逃げるか」この時に生じるのが「ストレス」である。ストレスはストレスを呼び蓄積してゆく。

1日の終りに戦闘モードである交感神経を鎮め、リラックスモードの副交感神経を優位にすることでストレス解消を求めても、主体が自律神経であるから自らのコントロールは簡単ではない。

しかし聞くところによると自律神経を整えるシンプルな手段があるという。それは三行日記をつけるという方法である。

(1) 今日一番失敗したことを簡潔に一行

(2) 今日一番感動したことを簡潔に一行

(3) 明日の目標を簡潔に一行 という風に機械的に書き出す。

これによりマイナス面とプラス面を意識に上げることで感情の波立ちを収めるようにし、さらに明日の目標を明らかにする。これを続けると自律神経の乱れが改善してゆき、体調が向上すると説かれている。

たしかに自律神経の調整は理にかなっているようだ。心の整理には役立ちそうである。物事はけじめをつけ、モードを切り替えることが大切である。

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山中 千代衛