山中教授のマニフェスト(OELキャンペーン 617)

2015・3・30(月) 春や春桜の開花

今年は正月以来気温が低かったように感じていたが、今日此頃になって桜の花がちらほら咲き出し、いよいよ春の到来である。甲子園の選抜高校野球大会も決勝戦が近づき、プロ野球も日程が始まった。

まもなく4月の新学期である。春の休暇は学年の切れ目で、学生、生徒一息つく日々である。しかし4月になれば新学年に進学、希望の生活が始まる。

最近9月を新学年にして国際基準に合わせようとする大学も現れたが、4月入学の日本の伝統はなかなか変更できそうにない。

やっぱり桜咲く4月こそが新学年にふさわしい。桜の花とともに入学し、花の下で卒業するのは何としても季節感が抜群である。

芦屋川沿いの桜並木は曽て程の勢いはないが、それでも山手から阪神国道まで花に埋まる川筋は見事なものである。陽気に誘われて、ぼつぼつ散歩に出かけたいものである。

桜は満開の日を迎えると一週間で散ってしまい、すぐさま青葉の季節になる。家の前の楢の木が細い若葉の先をのぞかせている。やがて大きな日陰をつくる緑の葉が一日、一日成長してゆく。

3月の中頃から4月にかけて陽光が戻るが、なお大気は冷たいという季節は甚だ筆者の気に入る気候である。すべてが希望と再生の勢いで冬枯れから立戻る姿はまことに気分がよいものである。

桜咲く春こそ人心を新たにして、世の中に立ち向かう最も素晴らしい季節であろう。木々の芽吹きと共に人々も気分を一新して日常に立ち向かってほしいものである。

春と花と人生とを謳歌し、祝福したい。

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山中 千代衛