山中教授のマニフェスト(OELキャンペーン 628)

2015・6・22(月)空梅雨

6月に入って入梅したが、それ以来曇った日が続いた。雲が多くても青空が出たり、積乱雲が立ち上がったりして、一向に雨らしい日が続かない。まさに異常気象、今年は空梅雨ではないかと思わせられる日日である。

梅雨前線は本州に沿って出現しているのだが、大陸の高気圧に押されて太平洋沿岸から南へ滞在し、今一つはっきりとした梅雨にならない。特に当地では夜雨が降ることはあるが、日中は曇りかやや晴れ間が出るという妙な天候が続いている。

国会も9月まで延長になり与野党対決の新国際活動を目指す自衛隊の活用をめぐり、だらだら審議が続いている。

国際情勢も中東の戦争、ウクライナの紛争とロシアや中国の台頭がもたらす新秩序への移行が混乱し、力が力を支配する異常な状態が展開されている。

米国の覇権国としての地位の低下、中国の異常な国力増強はこれからの世界の状況を決める重要な10年となるだろう。

世界で第2の経済大国を誇った日本も次第に凋落の気配が出てきた。これは国民の気位とか自負によるところが多く、何としても世界の大国でありたいという若者の気風がなくなって、これが如何ともし難い国力の低下につながっているのである。

空梅雨が気になるが日本国の空元気も大いに注目すべきである。若者の目の色が力負けする状況は現在の日本の立場をよく表している。

大和魂はどこかに抜けてしまった。戦後70年、敗戦国として受け入れた憲法の改正すらできないのは日本国民として全くやりきれない今日此頃である。

日本の再生を信じて特攻に命を捧げた若者に何とも申し訳のない状況である。
これは戦前を知る後期高齢者のたわごとだ。

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山中 千代衛