山中教授のマニフェスト(OELキャンペーン 648)

2015・11・9(月)雪の進軍

11月に入って段々気温が下がってきた。それでも昔に比べると随分温暖化が進んでいる。

雪がちらちらすると「雪の進軍」が口の端に上る。この軍歌は長調で、多くの明治軍歌が短調で編曲され悲壮感に被われていたのに、大分歌調が異なる。

「雪の進軍氷を踏んで どれが河やら道さえ知れず
 馬は倒れ捨ててもおけず ここは何処ぞ皆敵の国
 ままよ大胆一服やれば 頼み少なや煙草が2本

 せめて命のあるその内は こらえ切れない寒さの焚火
 煙いはずだよ生木がいぶる しぶい顔して功名話
 すいというのは 梅干一つ」

昨今の豊穣な社会では全く想像もつかぬ世界のことである。それでも献身、報国、奉仕の精神は社会にとって極めて大切である。

命まで差し出せとは厳しい限りであるが、今日平和な時代の下、民主主義が利己主義にとって代わる風潮はまことに苦々しいことである。

公の精神、奉仕の社会は常に念頭になければならない。明治、大正、昭和そして平成と時代は進んできた。大和魂はどこへ行ってしまったのか。

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山中 千代衛