山中教授のマニフェスト(OELキャンペーン 665)

2016・3・7(月)三月になって

一年中で最も好きな季節が三月である。学期が終わり四月の新学期を前にけじめの月だ。

何より日光が戻ってきて、暖かい雰囲気が広がる。風は未だ冷たいが、如何にも心持ち良い天候である。

かつて阪大レーザー核融合研究センターを運営していた頃は研究一本槍、万博公園での花見会くらいしか自然にふれることはなかった。

平成二年県立姫路工業大学の学長になって、姫路の文化の多様性に驚かされた。全く阪神間にはない歴史を誇っている。日本一の姫路白鷺城があり、その天守閣はきわめて見事である。

桜に先立つ綾部梅林の梅の花もうつくしい。姫路に行ってやや日常的余裕ができ、池間俊夫運転手の案内で各地を訪れた。

城崎温泉には県の施設があり、冬は蟹の本場である。また、夏にはゆかた祭りがあり、町はゆかた姿の若い女性で彩られる。秋には松原八幡神社の神輿をぶつけあう灘のけんか祭がある。

全く地方色が豊かで歴史に富んだ町である。
人生至る所に青山ありだ。

三月はけじめ月、この開放感が何より素晴らしい。

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山中 千代衛