山中教授のマニフェスト(OELキャンペーン 674)

2016・5・9(月)夏の始め

長い冬が済んでやっと4月始め桜の季節を迎えやれやれ春がきたと喜んでいたら、今日はもう5月8日今年の連休最終日になってしまった。

季節の移り変わりは誠に早く、かつ正確なものだ。今年も早々と夏の季節に移り若葉青葉の緑にかこまれた世の中になった。

若い人、壮年の人、皆元気そうに働いているが当方は今やすべての傍観人になって遠くから現実を眺めている次第である。世間から置いてけぼりを蒙った感じだ。

時々レーザー研全盛時代を思い出して自らを慰める日々である。

かつては大阪大学の予算の1/2以上をレーザー開発に投入し、所員心を一つにしてレーザー核融合の夢を追ったのである。若い日々は誰にとっても忘れ難いものだ。

Z旗をレーザー研の正面にかかげ、それこそ日夜不休で日本のエネルギー開発に努力した。

福田赳夫首相からは山中先生恵存と自署した写真を頂いた。当時日本は全盛の時代、まさに世界に敵はいないという黄金期であった。

パックスジャポニカが長続きしなかったのは残念至極である。もう十年この良き時代が続けば、さらに成果が上がったのに惜しいことをした。

「人生機会あれば捕えよ」だ。運は一度しかこない。

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山中 千代衛